メディナ、初ブラジリアン・ワールドチャンプなるか!? 今後のシナリオ

medina

Photo: ASP

今年のASPはメッチャおもしろい!!ルーキーの年から優勝経験のあるブラジルの星ガブリエル・メディナが、ついに2014 ASP ワールドチャンピオンの座に王手をかけた。いまASPはMoche リップカールプロでポルトガルにきているのだが、もし、ここで彼が優勝すればタイトルはギャビーのものとなる。来年からASPはWSLに団体名がチェンジするため、長く続いたASP時代最後のチャンピオンとして歴史に名を残すことになる。以下は、ASPの公式サイトに載っているポルトガルからパイプへのシナリオである。

ギャビーが25位もしくは13位で敗退:するとパーコとジョンジョンは2位かそれ以上の成績を収めないとタイトルレースから脱落する。ファニングはクオーターかそれ以上の結果が必要。

ギャビーが9位で敗退:するとパーコとジョンジョンは優勝するしかパイプにつなぐ道はない。ファニングは2位か優勝がいる。ケリーは3位かベターじゃないとダメ。

ギャビーが5位で敗退:するとパーコとジョンジョンのタイトルへの望みは消える。ファニングが勝つか、ケリーが2位に残れば、タイトルレースはパイプに持ち込まれる。

ギャビーが3位で敗退:その場合、ファニングとケリーのどちらかが優勝しなければ、ギャビーのワールドタイトルが決まる。

ギャビーが2位で敗退:ファニングは脱落。ケリーは優勝するのみ。

ギャビーが優勝:ポルトガルでギャビーのワールドタイトルが決まる。

私が驚いたのは、ジョンジョンもタイトルレースにはいってるということ。ここ3戦、タヒチで3位、ローワーズで2位、フランスで優勝と調子をあげてきているハワイのジョンジョン・フローレンス。いつの間にか世界ランキング5位というポジションに上がってきていて、彼のワールドタイトルのチャンスもまだあるという。ギャビーの勝気と純粋さを気に入ってファンの一人ではあるが、やはり地元ジョンジョンにもう少し戦わせてあげたい。ジョンジョンのファンとしてわがままを言わせてもらえるなら、パイプのファイナルはジョンジョンvs.ギャビーがいい。今年は前半ミシェル・ブレズもタイトルレースにからんでいたし、Usual suspects(ケリー、パーコ、ミック、タジ)以外の若手がこうやって頭角を現してきたASPのターニングポイントともいえるのではないだろうか。

堅木